さいとう直子が市議会定例会開催前に発行する市政リポート 彩の国まごころ国体 女性の健康担当への取り組み 戸田市の合併問題など

戸田市議会議員さいとう直子の市政リポート5号

さいとう直子に直接届く 直メール: naoko@naoko-sai.to 教えてください!もっと私にできること

戸田市にお住いのみなさま、こんにちは。
このページは、定例議会閉会後に、さいとう直子を応援くださる方にお渡ししている市政リポート(一部省略)です。
議員としての活動報告を 中心とした内容となっています。どうぞ、ご笑覧ください。



平成14年度がスタートしました。まだまだ発見の連続です。



(平成14年6月発行第5号・主な内容)

こんにちは!さいとう直子です!
平成14年第一回定例議会での一般質問

 平成16年に開催される「彩の国まごごろ国体」についてと平成14年度より設置された「女性の健康担当」について質問しました。

戸田市の合併問題について

 都市規模から戸田市の合併を考えてみました。総務省も10万人規模をベースにしていて、合併推進派の大学教授からも規模について文句はない、今いるスタッフを強化していくことだとの意見があります。

報告第5弾! 議員としての体験報告です。

 一市議会議員となった一年間はあっという間に過ぎ、毎日が発見の連続でした。
 少しでも私を通して議員の活動を知っていただければと報告させていただきました。皆さんからもいろいろな意見をいただき、ますます情報公開は必要だと確信しました。これからも議員としての活動を報告していきます。



戸田市で平成16年に国体開催!


 市民一人一人の力を集結し、今までにない
 ボランティア組織をつくるチャンスです。


 第59回国民体育大会『彩の国まごころ国体』が平成16年、37年ぶりに埼玉県で開催することになり、オリンピック発祥の地「アテネ」でのオリンピック大会も同じ年に開催されることから、互いに原点に立ち帰る大会が望まれています。

 そもそも国民体育大会は、第2次世界大戦の敗戦でうちひしがれた国民にスポーツを通して勇気と希望を与えようと国民の体育大会として発足しました。その後、国の発展とともに成長し、選手・役員の参加数が3万人を超える国内最大の総合スポーツの祭典となっていますが、今日の国体のあり方については、最近の社会情勢にそぐわない点など国体運営の改善が求められています。

 そんな中、埼玉県では『日本一簡素で心のこもった国体』を提唱。現下の厳しい財政状況を踏まえ「簡素な国体」の実現のために、“ 必要な施設については可能な限り既存施設を活用 ”、“ 国体開催後、地域に有効利用できる必要なものに限って整備 ”、“ 式典や競技運営の面でも華美や無駄を排した簡素で効率的な大会を目指す ”等の方針が発表されています。また、心のこもった国体の運営にあたっては、『都道府県応援サポーター(出身地やゆかりの地の選手・チームを応援する“ふるさと応援団”)』、『地域での心のこもったもてなしによる宿泊1万人構想(選手と地域住民との直接の交流やふれあいを図るホームステイ)』、さらに、『100万人ボランティア構想(できるだけ多くの県民がボランティアとして国体に参加)』などのアイデアがあがっています。

 戸田市ではボート競技が9/11〜14に開催
 市民参加の計画について質問しました


戸田公園ボートコース 戸田市には世界に名の通った日本一のボートコースがあります。戸田市第3次総合振興計画にも「ボートのまちづくりの推進」とうたわれています。せっかく国体が開催されるのですから最大限にこの大イベントを生かし、国体をきっかけにボートコースが市民と身近になるようなまちづくりをすることや多くの市民ボランティアがスポーツを通した交流につながる絶好の機会になると思い、国体への市民参加についてどのような計画をしているのか等、質問したところ、「現在、多くの市民と関係団体・関係機関からなる戸田市実行委員会を組織し、6つの専門委員会が設置され、この大会を機に市民一人ひとりが生涯スポーツの推進と充実を図るとともに『パートナーシップでつくる 人・水・緑 輝くまち とだ』の実現に努めていく」との回答。

 毎年開催される全日本大学選手権など市民の方々のサポートが昨年も行われており、それを土台にネットワークを広げて行く事ができるでしょうし、市内の小中学校をはじめ高等学校の生徒さん達の力やボートコース周辺にある大学・社会人漕艇部寮の皆さんの力を借りる等様々な呼びかけをすれば、今までにないボランティア組織ができる可能性があります。また、市町村において開催される競技会の種目は、『わがまちのスポーツ』となり、住民の生涯スポーツや競技レベルの向上を目指すスポーツとして地域の活性化につながる効果も報告されており、『ボートのまち戸田』のイメージアップとともにボート競技を市民の身近なスポーツとしていく機会にもなります。そこで再び、生涯スポーツとしてボート競技を市民の間に定着していくような計画があるのか質問したところ、「健康の増進と体力の向上、地域のコミュニケーション醸成を図ることを目的に、ボート競技を市民のスポーツとして普及してゆきたい。そのためにボート教室を充実させ、市のイメージアップに繋げるとともに市民が利用しやすいようナックルフォア艇を新規に購入し利便性の向上に努めたい」との回答。市民をひっぱり、また後押しする熱意ある事務局体制であることを要望しました。



平成14年度より女性の健康担当を設置!


  健康推進室に誕生した女性の健康担当の
  取り組みについて質問しました


 今までは女性の健康というと妊娠・出産のみが強調されていましたが、戸田市では思春期から更年期まで、女性のライフサイクルを通じた保健政策になりました。具体的な事業としては、思春期対象の「赤ちゃん触れ合い体験学習」、思春期面接相談「グリーンスタッフルーム」から「母親学級」「両親学級」、就労中の妊婦さんを対象とした「ワーキングプレママクラス」「産婦新生児訪問」、そして「骨そしょう症健診」や30代から80代まで多くの方が参加する「レディ−スセミナ−」等があります。

 このたび設置された女性の健康担当は、女性ならばとても身近に感じ心強い存在です。ただし、現在の健康相談もそうですが、子育て中・就労中の女性は特に忙しい毎日ですから平日の午前9時から午後5時までの対応ではニーズに応えきれないと思い、夜間や土曜日等についても可能であれば対応されるよう要望しました。




都市規模から考える戸田市の合併問題


 市町村には次のような種類があります。それぞれの立場は「対等」です。

市町村分類



合併して政令市になると福祉予算が倍増して
福祉が充実するって宣伝されているけど本当かしら?


予算が増えるのは確かだけど、それは県の行っていたたくさんの仕事が政令市の仕事に移るからで、市民に対するサービス水準があがるわけではないんだよ。

確かに今あるほとんどの政令市は深刻な財政赤字だし、税金や公共料金も高いって聞くわね。

合併に伴う大規模な公共工事もあちこちでやるからね。
第一、今の政令市のどこよりも戸田市は財政力指数が高いのにわざわざ低くなる方向に持っていく必要はあるのかな?


さいたま市では政令市に向けた合併で市民一人あたり50万円ほどの借金(地方債残高)を抱えることになったようよ。

合併で政令市になって中心地域・川口が集中的に整備されても戸田の住民が暮らしにくくなったら本末転倒だよ。

戸田市はいろんな観点からみても適正と言われている規模なのに、
いったい誰が誰のため何のために合併させようとしてるのかしら?


(参考)「市町村合併をめぐる状況分析」 関西学院大学教授 小西砂千夫(著)公人の友社

1.「いい合併」と「よくない合併」

  宝塚、川西、伊丹、猪名川「合併話」(4頁〜)


 私は合併推進派と申しましたが、やはりやったら「いい合併」と、やることにどれだけ意味があるか「分からない合併」があるんです。

 (中略)宝塚市は人口約20万人です。伊丹市は昔はお酒で有名ですが、今は空港の町のイメージが強いですね。川西市全体がニュータウンみたいなもので、ニュータウンが猪名川町までつながっているんです。これを全部合わせると3市1町で60万人弱です。

 (中略)私が「この合併をどうするか」と仮に聞かれたとすれば「この合併は住民の理解は得にくいと思います」というふうにおそらく言うでしょう。

 (中略)市町村合併というのは役所の統合である。もっと言うと市町村合併が必要なのは小規模自治体であり、小規模自治体におけるスタッフの充実、行政職員の職員数の充実であるということにもう尽きると思います。

5.行政合併は何のためにするのでしょうか。

  基礎的自治体としての文句ない規模は「10万人」(38頁〜)


 要するに、一応総務省の書いているのは10万人がベースで、そこから上は「やりたければどうぞ」です。それは私冒頭で言いましたが、宝塚や川西・伊丹は合併の必然性はありません。だけど猪名川町は3万人ちょっとですから必然性はあると思いますよと言った一つの根拠はそこです。10万人の規模があれば規模については文句は言えない。今いるスタッフを強化していくことです。


 こちらも併せてご覧ください。

 戸田市の合併問題 4市合併不参加を表明(リポート6号)

 各種調査結果から考える 戸田市の合併問題(リポート4号)

 考えてみませんか? 戸田市の合併問題(リポート3号)

※もしよろしければ、アンケートにお答えください。
 リサーチその1 あなたの住む街 TODA について



議員としての体験を報告して参ります

 さいとう直子活動の足跡ページをご覧ください。これからもがんばります!

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教えてください、もっと私にできること。

笑顔の家族みなさまにとって戸田市は住みやすい街でしょうか?
どうすればもっとよい街になると思いますか?

まだまだ未熟な私ですが、
どうかみなさまのお考えをお聞かせください。
戸田市政のリポーターとして、
また、みなさんが住みやすい戸田市にする架け橋として、
さいとう直子はがんばりたいと思います。


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