さいとう直子に直接届く 直メール: naoko@naoko-sai.to 教えてください!もっと私にできること
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戸田市にお住いのみなさま、こんにちは。
このページは、定例議会開催前に、さいとう直子を応援くださる方にお渡ししている市政リポート(一部省略)です。議員としての活動報告を 中心とした内容となっています。どうぞ、ご笑覧ください。
なお、実際にお配りしている市政報告をPDFにしたものを用意しました。
右のイメージをクリックいただくと、新しいウィンドウで表示し、印刷できます。
(PDF書類をご覧いただくには、フリーソフトAdobe Acrobat Readerが必要です)
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最新号のPDF
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(平成14年12月発行第7号・主な内容)
★平成14年第四回定例議会での一般質問
猛暑に見舞われた市立小中学校教室への暑さ対策ならびに屋上緑化について、また、リハビリテーション需要の充足状況について質問を行いました。
★みねぎし県議にズームイン!!リポート
来年の4月には地方統一選挙が行なわれます。戸田市選出の埼玉県議会議員の峯岸光夫さんってどんな人?ということで、さいたま市にある県議会におじゃまして、インタービューしました。
★報告第7弾! 議員としての体験報告です。
市議になって様々な現場へ出かけていき、人と出会い色々な経験をさせていただいています。少しでも私を通して議員の活動を知っていただければと報告していますが、皆さんからも貴重な意見を頂戴し、ますます情報公開が必要だと確信しています。これからも議員としての活動を報告して参ります。
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■戸田市独自のやりかたで小中学校の夏の暑さ対策を■
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今夏の暑さは異常でした。今年記録した教室の最高温度はどこの学校でも34度以上で、40度を越えた教室もありました。教室の温度は外気より2〜3度高く、体育の授業から教室に戻った子ども達は特に体温が上がっており、クラス人数が多いほどさらに教室の温度は上がるそうです。そんな中で子供達は、個人差はあるものの全体的に体力を消耗。ぐったりしていて、午後になると集中力を欠く、頭痛を訴える、気分が悪くなるといった傾向がみられたそうです。また、異臭や工事のため窓を開けられず教室が蒸し風呂状態になり、食欲低下で給食の残りが多くなった学校もあったそうです。一部の小中学校では、暑さ対策として水筒持参や、教室のドアをはずして風通しを良くしたり、扇風機やすだれを使ったり、体育着で授業を受ける許可をしたり、それぞれ工夫がみられますが、子どもが不調を訴えるケースが続出した東京都千代田区や中央区では全普通教室を冷房化し、また2学期から目黒区でも小中学校全教室にエアコンが入ったとのテレビ報道がありました。
戸田の子供達はどうなのかしらと気になりはじめたところへ、小学1年生のお孫さんを持つ方から「エアコンとは言わないからせめて扇風機を入れて欲しい。予算が無いなら保護者が少しずつ負担してもいいから何とかして欲しい」との電話をいただき、すぐに子供達の様子を見に、近くの学校にお願いして、教室を訪ねました。
文部科学省では、来年度から10年計画で、全国の公立小、中学校、高等学校の全国約30万の普通教室に冷房設備を整備する方針を決め、事業費100億円を、来年度予算の概算要求に盛り込み、国全体の問題となっています。学校は心身を鍛える教育の場だから「子ども達には我慢させるべき」ですとか、全国の学校が一斉に冷房を使い出すと電力の消費が莫大になるとか、成長期の子どもの自律神経が育たないという説や、地球温暖化を促進するとか、冷房導入に慎重な意見等も全国的にあります。しかし、授業は「理解することが第一の目的」なので、あえて、暑さに耐える「我慢」を押し付けることは別ともいえ、また、空調の方式を昼間の電力使用量がほとんど増加しない夜間電力活用型(蓄熱式)を指定すれば環境への影響を出来るだけ抑えることもできます。
そこで、文部科学省が発表した公立小中高校の普通教室に空調設備を導入について、市の考えや計画はあるのか質問しました。すると、戸田市ではすでに平成9年度までに国の補助を受け、図書室、音楽室、コンピュータ室、保健室等の特別教室に空調化を実施し、他の市町村に比べ恵まれているのですが、夏季における学習活動や地域への学校施設開放など、必要が広がることから、国の動向を踏まえ検討するとの回答でした。
戸田南小学校では、各教室に扇風機があり、風を起こすだけで空気の流れができ、かなり違います。どうしたのかと尋ねたら、2年前に保護者や町会に子供達の様子を伝え、余った扇風機がないか呼びかけたところ76台集まり、今では100台程あるそうです。これらの扇風機には感謝の気持ちを込めて提供して下さったかたの名前を貼り、地域とのコミュニケーションにもつながったそうです。
大切なことは、子供達が元気に授業を理解できることです。市内でも各学校によって環境が違うので、異臭がして窓を閉めないと居られない教室や西日が強い教室等、必要な学校から設置するなど、国の動向をみながら、戸田市独自の方法で、教室の冷涼化計画を立て、子ども達の学習環境を整えてほしいとお願いしました。
■小中学校を拠点に戸田市全域に広がる緑の街なみを!■
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国土交通省の資料によりますと、緑化した屋上としていない屋上での夏場の昼時の温度を比較すると、屋上表面温度は約30度違うデータがあります。この差は屋上階下の部屋の室温を2.0度〜2.4度程度低下させるという研究報告が出ており、ヒートアイランド化を緩和させる効果があるといえ、さらに、土や緑が断熱材の役目をはたすため省エネルギー効果も期待できます。また、可能な範囲で屋上農園などができれば、身近に自然とふれあい収穫の喜びなどが味わえる空間にもなり、情操・教育の場として活用できます。ただ、屋上や壁面に植物を植えるためには、土の荷重負担が建物にかかることや排水処理が難しいという問題がありますので、調査が必要になりますが、最近は軽量緑化パネルや軽量土壌、防水シート等の、建築物の緑化を支える技術が進んでいます。
地球規模の環境問題が社会的に大きく取り上げられている中で、学校施設においても屋上緑化を含めたエコスクール計画が必要では?と問いかけ、新曽の新設校で予定されている屋上や壁面等の緑化を、戸田市全域に広がる小中学校を拠点に考えてみてはどうでしょうかと提案しました。
すると、新設校において屋上を環境教育・自然観察の場として位置付け設計し、ヒートアイランド現象の緩和や断熱性能の向上、省エネ等複合的な効果が期待できますが、既存の学校においては、構造面、安全面を調査研究し、可能かどうか検討してみるとのことでした。
今の戸田市は、自然が分断されてしまった状態です。小さくても、少しずつでも緑の空間を増やしていけば、いつか緑で街中をつなぎ、分断されていた自然を回復できるかもしれませんし、何よりも人が安らいだ気持ちになるでしょう。駅のホームから街を見渡した時、緑色に統一されたような街並みになるかもしれません。都市景観条例による望ましい景観づくりや、環境基本計画の「みんなで緑を増やそう」にも連携しながら、マンションをはじめ企業なども緑化で統一感を図ることが出来るモデルケースとなるよう要望しました。
男介護保険がスタートして2年以上が経ち「戸田市介護保険サービス利用者等の実態調査報告書」がまとめられました。調査では半数以上の方が丁寧な対応を実感し、サービス全体について満足・おおむね満足していると回答されていました。
今後も介護サービスのさらなる充実が必要とされますが、健康で元気な方でも不意な事故で寝たきりになってしまうことがあり、社会復帰を達成することや在宅生活を有意義に過ごすためには退院後のリハビリが重要です。現在、介護保険の対象者は、65歳以上の高齢者であり、一部、痴呆や脳血管疾患等の15疾患については40歳以上で介護保険サービスとしてのリハビリが提供されていますが、65歳未満での交通事故や日常生活での事故などや、40歳未満の脳血管疾患などリハビリを必要としている方は、介護保険サービスの対象外です。
そこで、介護保険の対象とならない壮年層や児童ののリハビリについて、市民の需要に応えられているのか、またどのように実施しているか質問しました。
現在、介護保険対象外の方は、交通事故や先天性の疾患などによって体に障害を持つ方々を中心として、1クール6か月で、週に2回、各2時間、医療保健センターの機能訓練室で行い、通所が困難な方にはマイクロバスで送迎しています。対応する職員は、常勤の作業療法士と理学療法士及び看護師を、それぞれ兼務ですが各1名、非常勤のリハビリテーション医師と言語聴覚士を各1名、非常勤の看護師を2名、配置。費用は無料で、老人保健法では40歳以上が対象とされていますが、本市では独自に20歳代から受け入れています。また、乳幼児では、すでに母子保健事業の中で、乳幼児健診などで発見された身体障害や新生児期の障害などで医療機関から紹介された身体障害に対して、自主的な援助等を行っています。特に毎月行っている運動相談では、非常勤の小児リハビリテーション専門医師と理学療法士を招いて、状態の評価や家庭での療育方法、ケアのポイント、子どもの症状によっては市外の訓練機関の紹介などを行っており、必要に応じて訪問し指導等を行っています。特に肢体不自由については状態が確認でき次第、健康推進室長が指定医師となり、すみやかな手帳の申請を行っています。しかし、就学後の児童には、早期発見・早期訓練に対応する通園施設のシステムや身体のリハビリへの配慮が乏しく、市でも実施していません。
介護保険対象外のリハビリについては戸田市独自の対応もあり、かなり充実しているようで心強いという印象をもちました。ただ、就学児童については、養護学校にリハビリのカリキュラムがないということから、相談にのってもらいながらリハビリを受けられる施設が市内にあればと願う親御さんが多いようです。現在も可能な限り受け入られている様ですが、医療保健センターの老朽化に伴う建て替えの中でそのようなリハビリ施設を検討されるようお願いするとともに、戸田市では母子保健事業の範囲できめ細かな訪問指導を行っている実績があるので、これを一歩進めて、訪問リハビリテーションを含めた、未就学児童を対象とするリハビリテーション事業に発展させることを提案し、今後とも自立生活へ向けての支えをと要望しました。
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みねぎし光夫・埼玉県議にズームイン!!リポート
(7号・8号の前編後編をHP用にあわせました)
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別途「駅立ち市政報告」では、戸田市がJR東日本と協力して進めている緑地整備や保育園・店舗誘致などの環境空間整備について報告しましたが、これらの計画をはじめ、神保国男市長と連携しながら市民が暮らしやすい戸田市づくりに埼玉県議会で尽力されている方がいらっしゃいます。
峯岸光夫(みねぎしみつお)埼玉県議会議員こそ、その人です。戸田市を住みよいまちに創っていくには、埼玉県や国の協力を得ることも必要で、この度、戸田市を流れる菖蒲川や笹目川の水環境改善が正式に国の計画に組み込まれたのも、市民の「美しい川を再び!」という願いを時間をかけながら県議会で訴え続けてきた成果だと聞いていました。そこで県議会では戸田市に関してこれまでどのような議論がなされてきたのかを調べるとともに、みねぎし県議に県議ご自身のことも尋ねました。県議会の控え室をちょっと緊張ぎみで訪ねたところ、すぐに気づいて笑顔で迎えて下さり、ホッと柔らかい空気が流れたところで、インタビューを始めました。
戸田市に生まれ育ったスポーツマンのみねぎし県議は、平成10年4月、土地開発公社の問題等それまでの不透明だった市政のあり方を変え市民が参画する戸田市政に舵をきろうと市長選に立候補して県議の職を辞された神保県議(現在の神保市長)の意志を引き継ぐ形で補欠選挙に出馬され、見事当選!戸田から始まる改革の流れを県政へ、と踏み出されました。
小さい頃の県議は、荒川を中心にシジミを捕ったり、鮒、鰻、泥鰌を捕まえたりと、自然がいっぱいの中で育ったそうです。中学時代は様々なスポーツにふれ、中でも剣道は、県体へ出場するほどの腕前でした。
その頃の夢は?との問いに「パイロット!」。そのためにも体操競技は適していると思い、高校では、本格的に体操を始め、国体に出場。同期にオリンピックの塚原、監物、笠松選手等がいたそうです。その頃の体重は?と失礼な問いに「58キロ。今は98キロ」と笑いながら答えて下さいました。
大学2年のある日、跳馬の山下跳びを練習中に腰を痛め、選手を断念。そこから猛勉強をし、3年生になる時、体育学科から法学部へみごとな転部が実現したそうです。教授から「法律とは、正義justiceを実現するもの」と教わり、感銘を受け、現在は、司法書士事務所を開業されています。
この4月で県議として丸5年。その間、総務常任委員長、労働商工常任副委員長、少子高齢化青少年対策特別副委員長に就き、現在は環境防災農林常任委員長を務めていらっしゃいます。
数々のご経験の中でどんなことが印象に残っていらっしゃるのか尋ねたところ、やはり、川の水環境改善という言葉が。当選以来4回にわたり議会で一般質問し、その結果戸田市民の悲願であった「市街を流れる河川浄化事業」が緊急的、重点的に進められることになったそうです(国土交通省の21世紀にふさわしい水環境の構築を目的とした緊急行動計画「清流ルネッサンス??」の対象河川に菖蒲川と笹目川が選定され、平成17年度の通水が予定されています)。幼い頃川で遊んでいた県議にとって水辺空間はまさにふるさと!優しく屈託のない笑顔から幼少時の駆け回っていた姿を思わず浮かべている私を前に、すくっと県議は立ち上がり「戸田を日本一のまちにして行こう!そのためには住民参加のまちづくりを進めることが必要だ」と語られました。
今後も正義感と使命感に燃え、県議会の壇上で奮闘するアスリートでいて下さる気迫を感じ、暮らしやすい戸田のまちづくりに市民の方々とともに取り組む元気をいただいて県議会の控え室を後にしました。
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■議員としての体験を報告して参ります
さいとう直子活動の足跡ページをご覧ください。これからもがんばります!
→ 2002年7月から12月まではこちらへ
→ 2002年1月から6月まではこちらへ
→ 2001年8月から12月まではこちらへ
→ 2001年2月から7月まではこちらへ
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みなさまにとって戸田市は住みやすい街でしょうか?
どうすればもっとよい街になると思いますか?
まだまだ未熟な私ですが、
どうかみなさまのお考えをお聞かせください。
戸田市政のリポーターとして、
また、みなさんが住みやすい戸田市にする架け橋として、
さいとう直子はがんばりたいと思います。
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