環境空間整備計画戸田華(はな)かいどう21 整備状況について
2003年7月13日更新
ポツポツと整備がすすめられている、『華かいどう21』。旧国鉄と地元との話し合いで、騒音、振動問題など地域の環境を保全するため、埼京線と新幹線の線路両側、幅約20メートル、長さ約12キロ(戸田市〜旧大宮市)に確保された「環境空間」は、有効な利用方法がなく、荒れ地になって問題化していました。
そこで、1999年に地元自治体とJRが「環境空間」の活用について協力することで合意し、有効活用が進められることになりました。
戸田市では、まくら木と鉄線に囲まれた環境空間の整備に対し2000年3月に「環境空間整備計画戸田華かいどう21」を策定し、その空間を、花と並木による連続した緑道とする計画をたてました。
これまで駅前広場や駅周辺の再開発事業などで広場や緑地として整備され、また五差路付近の環境空間はJRが「シャトレーゼ」をテナントとして入居させ、市が緑地を整備し、現在、市民の手で維持管理されていますし、最近オープンした「マクドナルド」と「Shop99」も合意書緑地(活用区域面積の3割を緑地帯とする)を確保し、戸田公園駅北側に整備されています。
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